奈良町の一角

奈良町の一角

奈良町は、中近世の街並みの面影を残す町で、宝徳3年(1451)に元興寺は、伽藍の殆どを消失し、境内地に町並みが形成されたということです。奈良町で作られる奈良晒しと呼ばれる麻織物は、江戸時代には御用品とされ、また全国にも出荷されました。庶民信仰のひとつ、庚申信仰の「身代り猿」が町家の軒先につるされています。

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